About eggs

たまごのこと


竹鶏たまごの秘密。

それは愛情と「竹炭」

 

竹鶏たまごは、竹炭のさまざまな特性に着目し、ニワトリの飼料に竹炭をまぜて作った卵です。

 


"コクさら" たまご

 

竹鶏たまごはくさみがなく濃厚な味わいです。

おいしさを見える化する「香り戦略研究所」によれば、竹鶏たまごは"コクの値が高く""濃厚な旨味の余韻が特徴的""長く続く卵本来の旨味を味わえる"という結果が出ています。

「この卵だったら食べられる」そんなお声や、白身のきめがお菓子作りに適していると、お菓子製造のお店様からお褒めいただくこともあります。


原点は「竹炭」

  もともとは鶏糞の悪臭対策として着目し始めた「竹炭づくり」が竹鶏ファームの物語の始まりでした。どうせやるなら自分たちの手で竹を切るところからやろうと、竹鶏ファームから車で走ること20分ほどの竹林を借り、炭窯づくりからはじめました。

 

二代目の幸一が中心となり地元のみなさんの協力もあって何とか完成まで漕ぎ着けた当時の話を聞くと相当苦労したのだなと感じますが、幸一は竹の話をすると決まって目が輝き、楽しそうに話をしてくれます。 そんな祖父の次なる夢は「炭窯」を新しく大きくして、BBQができたり人が滞在できる竹林にしたいのだそうです。竹は、原爆が投下され焼け野原になった地でも、しっかり大地に根を張り残ったと言われるほど強くたくましい植物です。

 


餌に、水に、空気に。

 

 

 竹炭を独自の割合で配合。臭みのない卵に

 炭にはデトックス効果がありますが、取りすぎれば必要な栄養も吸着しすぎてしまいます。ニワトリがしっかり栄養を摂ることができ、なおかつ健康で、どんなお料理にも合うすっきりとした味わいの卵作りを目指しています。

 

 

 竹炭を利用し水を浄化。鶏の健康のもとに

 えさと同様に大切な水にも竹炭を使用しています。雄大な蔵王連峰を水源とする白石川の支流から汲み上げた地下水を竹炭で浄化し、飲み水や洗浄水に使用しています。

 

 

空気 竹炭も自社炭窯ですべて製造

 地域の方と一緒に、自社炭窯で竹炭を作っています。竹林のお手入れにもなり、鶏糞の匂いも軽減できる、環境にやさしい天然素材です。

 


飼料へのこだわり

 

たまごの味や色には食べ物がダイレクトに影響します。

 

竹鶏ファームでは、飼料会社と連携しながら地域素材を取り入れたオリジナルブレンドを与えています。

地元の農家さんから仕入れる飼料用米、食品工場で出るおからや天ぷらかす、竹林から切り出し炭窯で作った竹炭。これらをバランスよく活用しニワトリの健康を守り、うまれてくるたまごが「竹鶏たまご」として私たちの健康を守るために役立ってくれます。

 

 


サスティナブル飼料

 

輸入中心の配合飼料だけではなく、持続可能な国産飼料へ

 

<サスティナブル飼料の連携先>

●宮城県白石市 お米農家さん 5件程度/飼料用米

●宮城県白石市社会福祉法人白石陽光園/竹粉末

●太子食品工業株式会社 蔵王工場/おから粕

●マルハニチロ株式会社 新石巻工場/天粕、他

●株式会社富士飼料/配送協力先

 

飼料用米の契約農家さんへは、鶏糞堆肥を圃場へ蒔いていただくことで循環型農業も実践しています。また、地域の食品工場さんからの未利用資源を活用し国産飼料比率を高め、持続可能な養鶏を目指し取り組んでいます。

 


特許取得実績

 

 えさと同様に大切な「水」にも竹炭を使用しています。雄大な蔵王連峰を水源とする白石川の支流から汲み上げた地下水を竹炭で浄化し、飲み水や洗浄水に使用しています。

 

竹炭を通した水、飼料に竹炭を混合する製法は特許を取得した実績もあり、竹鶏ファームの大切なノウハウです。ニワトリが元気で、たまごがおいしく、ヒトも健康に。そんなトリとヒトへの愛情が竹鶏たまごの美味しさの秘密です。

 


特許取得実績

  • 『採卵鶏の飲用水および混合飼料』の製法特許取得